MolDesk Screening version 1.1.40 リリース

機能追加   Screening

  • スクリーニング計算結果のプロジェクトに化合物の2次元画像データを含めるようにした。これにより、プロジェクトを他のマシンに移動したときに、Preference での データベース (LIgandBox) のパス設定なしで、プロジェクトを開くだけで化合物リストの2次元構造図が表示されるようになった。(この版より前のバージョンでスクリーニング計算したプロジェクトは対象外。)
  • MVO Screening のスクリーニング計算結果のプロジェクトを開いたときに、化合物リスト画面がデフォルトで開くようにした。

機能追加   Basic

  • Center ボタンで任意の選択分子・原子を 3D 表示の中心に移動したときに、最適なサイズで 3D 画面に収まるように自動的に拡大・縮小するが、Docking リストや Screening リストの化合物のドッキングポーズも同じサイズのまま表示できるようにした。(従来は、ドッキングポーズを見るときは、拡大・縮小サイズが初期設定にリセットされていた。)
  • Java 9 に対応し、Java 7 はサポートを停止した。この版以降は、Java 8 以上をサポートする。

バグ修正

  • スクリーニング計算で使用した化合物データベースを移動してパスを変更したときに、[Preference] – [Screening] – [LigandBox] でパスを再設定しても反映されないバグ修正。(化合物データベースのパスを変更しない場合は影響はない。)
  • MAC版で、MVO Screening が動作しないバグ修正。
  • Windows版とMAC版インストーラーに、MVO Screening のサンプルの同封漏れがあったので追加した。
  • MAC版で、GROMACS のトラジェクトリ解析データのサンプルの同封漏れがあったので追加した。