機能追加
- 初期表示で糖鎖分子を認識して、ツリー表示でgly(紫)と区別して表示するようにした。
- 糖鎖分子は3次元表示でSNFG表記するようにした。デフォルト表示は、Ball and StickとSNFGの重ね合わせとした。
- Ribbon, Cartoon, Tube表示で、糖鎖分子はSNFG表示するようにした。
- ただし、myPrestoは糖鎖分子のGLYCAM力場などに対応してないので、糖鎖分子は化合物と同じ力場(デフォルトGAFF2.1)で MD計算やドッキング計算を行う。このため力場生成以降は化合物として認識・表示する(ツリー表示でgly(紫)->lig(ピンク)になる)。
- 糖鎖分子は化合物と同じ分子編集が可能(以前のバージョンと同じ機能)
- トラジェクトリファイル入力のときに、[MD Analysis]画面の[save PDB]を動作可能にした。
- [MD Analysis]画面の[save PDB]は、[Save Animation]と同様に[Step]で入力したタイムステップ数で間引き出力を可能にした(間引きしたくない場合は、[Step]で1を入力)。
- 初期表示でタンパク質が小さい原子数だと表示されない現象の改善
- GROMACSでのMD計算の後処理で、gmx trjconv実行時に生成するテンポラリーなxtcファイルを削除するようにした。xtcファイルのサイズが巨大になる場合が想定されるため。
- スクリーニング計算をするときのLigandBoxにversionファイルがない場合は、デフォルトでsievgene_dual(2023版)が計算エンジンとして動作するようにした。